フェロモンについて

フェロモンの基礎知識

人間も含め動物などが、同種に対して危険を知らせたり、性行動などを促す物質のことを言います。

フェロモンにも、いくつか種類があって「性フェロモン」、「道標フェロモン」、「集合フェロモン」、「警報フェロモン」、「性周期同調フェロモン」などがあります。

@ 性フェロモン

生殖機能が発達し、交尾が出来ることを相手に伝える。

A 道標フェロモン

名前の通り、巣から目的地、エサの場所などを伝える。

B 集合フェロモン

集合になり、越冬などを促す。

C 警報フェロモン

敵から身を守るため、仲間に危険を知らせる。

D 性周期同調フェロモン

人間(ヒト)に見られるフェロモン。同居している女性同士の月経が次第に同調してくる。ワキの下から分泌されるフェロモンが原因と考えられる。

有名なのが、ゴキブリの集合フェロモンです。ゴキブリは、集合フェロモンによって集団で行動していますが、この習性を利用して、害虫目的でフェロモンが使われています。

フェロモン香水で使われるのは「性フェロモン」と呼ばれるものです。

性フェロモンは、性的に成熟して性行為が出来ることをフェロモンで伝達して伝え合う働きをしています。昔は、動物性のフェロモンを香水として使っていましたが、動物性フェロモンは、人間には効果がないことが判明しています。人間には、人間のフェロモンしか感知しません。

また、フェロモンは嗅覚器官が感知するわけではありません。フェロモンは、ジョビ器官で感知し、脳の視床下部に働きかけます。